将醐局員の夏休み日記 vol.3「ツールド嬬恋~キャベツ畑ステージ~」
合宿を終え、深夜というより早朝に嬬恋の実家入りした将醐局員。
車の中でも熟睡できるスキルも磨いているので、睡眠時間の大半を車の中で寝ていたとしても朝もスッキリ目覚めます。
実は今回の嬬恋入りは妹の七彩も一緒です。
つまり、七彩も横浜から兵庫経由で嬬恋に入るという、約1,000㎞の道のりを付き合わされたことになります。
当然、彼女も睡眠時間の大半を車に揺られながら過ごしたわけですが、朝7時にしっかり目を覚ますあたりは日頃の規則正しい生活の表われでしょう。
今回の帰郷では、車の通りの少ない場所での七彩の自転車練習も大事な予定の一つです。
幸い近くの別荘地は車の通りが少ないのは当初から念頭にあり、練習場所として目星をつけていたので朝食後に早速練習に向かいます。
久しぶりの別荘地は折れた枝や枯葉が多く、とても良い環境とは言えません。それでも「車が来ない舗装路」というだけでも、練習場所としてはありがたいです。
ようやくサポート無しでもよろよろと自転車に乗れるようになった妹を尻目に、「荒れたコースでも走れないとだめだよね」とガンガン周回する将醐局員。スリッピーな路面でも器用に乗りこなしているようです。
七彩の集中力も切れたので、午前中の練習を終え帰宅。
ウェットな路面を走ったので、泥や枯葉や枝の切れ端でバイクはドロドロ。合宿でトヨカツ先輩に教わったケミカル講座を思い出しながら、自分でバイクの洗車です。
こんなこともあろうかと、バイクスタンドとケミカル一式を持ってきておいて良かった。
マンションのベランダではホースで水をかけるのも気を使いますが、ここでは思う存分洗えます。
汚れをしっかり落として水分を拭き取ります。
これまでは私が洗車をしていましたが、これからは自分でやらせる機会も作っていこうと思います。
この日、当然午前中だけの自転車練習では物足りない様子だったので夕方からも走りに行く予定でしたが、あいにくの雨で断念。
朝起きて雨が降っていなければ走りに行くことにして、この日は早めに就寝。
翌朝、起きてみると曇りではあるものの雨は降っていない様子。
早速支度して走りに行きます。
昨日、綺麗に洗車した自転車で走るのは気持ちいいですね。
基本的に実家付近は平坦なコースは少なくアップダウンの繰り返しです。天気が良ければ本当に爽やかで良い景色が続くコースですが、薄曇りで残念。
動画からのキャプチャーなので画質は悪いですが、両脇は牧草地か刈り取りの終わったキャベツ畑。天気が良ければ正面に噴煙を上げる浅間山が見える素敵なコースです。
本当は私も一緒に走るはずでしたが、今回はあいにくヘルメットを忘れるという大失態。泣く泣く車でフォローすることにしました。
もちろん、わざと忘れたわけではありません。
1時間ほどアップダウンのコースを走ると交通量が増えてきたので、安全を考え帰宅することに。
もちろん走り終わった後は、汚れは綺麗に落として次回のライドに備えます。
合宿後が終わったのが11日。嬬恋に2日滞在して自宅に戻ります。
嬬恋は標高が高く魅力的なコースも多いのですが、夏休み中はどうしても混雑してじっくり走り込むことができません。また機会を見つけて走りに来ることにしましょう。
実家からの最寄りの高速入口は「碓井軽井沢」なのですが、アウトレットなどの買い物客で大混雑しているという情報を耳にしたので、山を越えて高崎方面に出ることに。
この道は斜度がある上にブラインドのコーナーが70箇所ほど連続しますが、あまり知られていないため交通量が少なく快適です。
数少ない途中のコンビニで唐揚げ休憩。
藤岡から関越道に乗りましたが、早めに出発したことが功を奏し予想していた渋滞は回避することができました。
8日(火)に飛行機で関西入りして嬬恋経由で帰ってきた将醐局員の夏休み。こうして13日(日)まで大好きな自転車を堪能してきました。
将醐局員、この後の夏休みは平日は普通に学童保育で過ごしますが、来週末はシマノ鈴鹿(2日間)に参戦です。
レースの模様はまたご報告しますのでお楽しみに!
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