【お問い合わせ】何故、運動前には赤・運動後には青・エネルギー補給には黒なのか？vol.1
お客さまからのお問い合わせ内容をそのまま記載します。
「アスリチューンは3種類それぞれ成分が違いますが なぜ状況によってその成分が効くのでしょうか？」
3製品それぞれの使うタイミングとしては
赤：エナゲインは「持久力向上処方」 つまり持久力を高めたいときに使うので運動前に
青：スピードキュアは「疲労回復処方」なので運動後に
黒：ポケットエナジーは 素早くストレスなくエネルギーを補給するための製品なので適宜
と ご案内しています。
まず 3種類とも共通しているのは
①同じ形のパッケージに入っている
②3種類ともペースト（ドロッとしている）ではなくゼリー感（ツルっとしている）がある
この2点だけで 内容成分は使うシーン 言い換えれば「求める機能」によって 基本的に異なります。
3製品の中で2製品に共通して使用している成分が「チキンエキス（＝アンセリンカルノシン＝イミダペプチド）」。
赤：エナゲインと青：スピードキュアに使用しています。
「持久力向上」と「疲労の回復」 何故 異なる目的なのに同じ成分を使用するのは、この成分には 持久力・回復力を高めるという特長があるからです。
チキンエキスを軸に 持久力向上につながるその他の有効成分を配合したのが 赤：エナゲイン。
ちょっと逸れますが エナゲインに「生姜エキス」を配合したのも理由があります。
「生姜エキスが体を温める」という機能は耳にしたことがあるかと思いますが、これは「血液の流れを良くすることによって 体の隅々まで温かい血液を届ける」
その結果 冷えが解消するという仕組みです。
チキンエキス BCAAの他にも 持久力向上に優れた有効成分が配合されているとしても、これらの成分が体の隅々に届けられるには 血液の流れが円滑である必要があります。
その役目を担っているのが「生姜エキス」です。
（以前のブログ「寒い時期にエナゲインの理由」「夏場のエナゲインは暑くなりすぎる？」を参照してください）
持久力の向上が期待できる成分の働きを実感しやすくするための工夫ですが、素早く有効成分を体の隅々まで届けることができるようになったのと同時に、結果として寒い時期のレースでも「寒さを感じにくい」という副産物をもたらしてくれます。
長くなったので 続きは次回で。
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